阪神タイガースの球団発行紙である月刊タイガースの2008年5月号を読んでの感想です。
巻頭からまずは金本選手の2000本安打の特集となっています。
表紙には「偉大なる普通の通過点」とあるんですが、金本選手にとってはこの言葉の通りだと思いますね。ものすごい記録ですが現役を続ける金本選手にとってはまだまだ通過点にすぎません。
普通の2000本安打の記録とは違って金本選手の場合には晩年ではありませんからね。今でも4番をうつ力があるし、後数年4番をはれるだけの選手だけにこの記録はまだまだ更新され続けていくでしょうから。
金本選手へのインタビュー
記録達成の前後の気持ちや昨年オフの手術からキャンプ、オープン戦、開幕までの状態などの話がされています。
とくに面白かったのは最近のチーム内での走塁についての話。新井選手の加入でチームに走塁面での改革が進んでいるという質問に対して「新井選手の加入までに自分もこれまで1塁への全力疾走の姿勢を見せていたんだけど、今までの自分のは何やったんやとは思いますけど・・・」という気持ちを述べられています
チームの走塁については具体的に鳥谷選手の走塁面なども話されていました。
2軍について
開幕から好調な1軍とは対照的に2軍の4月は良いとは言えなかったようです。
やはり2軍の選手が成長して1軍に昇格し、1軍の選手層が厚くなったということは逆に2軍の戦力が薄くなっているみたい。
2軍主力の大和、小宮山選手のケガなどもあって選手のやりくりも大変そうです。
ちなみに5/10時点での2軍はウェスタンリーグ28試合6勝18敗4引き分け で首位ソフトバンクと10.0ゲーム差のぶっちぎりの最下位となっています。
どうやら投手陣の成績は良いようです。1軍のローテーション投手がしっかりしているので本来1軍で投げるべき金村暁投手、上園投手が調子がよくないとはいえ投げてるんですからね。
問題は打者の方ですね。
最近のスタメンでは庄田、大和、フォード、桜井、秀太選手などが名を連ねているので、ウェスタンではそれほど見劣りするほどではないと思いますが、どうなのか。
平野選手について
5月号で気になった記事は「チームメイトに聞いてみよう!」。
シーズンオフに阪神タイガースの一員となった平野選手についてす。
桐蔭学園出身というのは知ってましたが、浅井選手と同期なんですね。それと車が好きなんだとか、あごの長さは高校時代から長かったそうです。
坂選手にも聞いてましたが、坂選手が平野選手にけっこうちょっかいをかけられているそうです。タバコの煙をかけられたりとか。なんか子供みたいですね。
6月号の予告
monthly close UPで新井選手が予定されています。
今月号の金本選手のことについての話などが期待できるのではないでしょうか。6月2日(月)発売です。
月刊タイガース
ちゃんとした球団発行紙です。一度読んでみてはいかがでしょうか。入手しにくい2軍の情報なども掲載されていますよ。
もちろん選手のプレーしている写真などもたっぷりあります。
詳しくは月刊タイガースのサイトをご覧ください。
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